キャッシュレスで生活を始めてみた。
ダイエット(減量)は 摂取カロリー<消費カロリー
お金は 出ていくお金(支出)<入ってくるお金(収入)
であれば、お金は増えていきます。
こちらもしっかり記録して管理をすることで、無駄な出費を減らしていける。
みなさま、家計簿はつけているでしょうか?
私はざっくりとグーグルスプレッドで管理してます。大きな固定費など1000円単位の管理はできています。
ですが、食費や雑費などの現金で取り扱うところや100円単位未満は大雑把なのが現状・・・。
細かく見たら無駄に使ってるものがあったりするでしょうし、今よりもっとクレジットカードのポイント制度をうまく利用したいなと思いました。
そこで、今回はクレジットカードや○○Payなどのスマホ決済手順を整理して、キャッシュレス、つまりほとんど現金を持たなくて済むようにしてみました。
なお、私のメインカードは楽天カードのため、楽天カードや楽天Payについての話が中心となります。
- キャッシュレス(クレカ払い)にするメリット(利点)とデメリット(懸念点)
- キャッシュレスにするメリット(利点)
- キャッシュレスにするデメリット(懸念点)
- 懸念点を払しょくするための対策とクレカ・アプリの構成
キャッシュレス(クレカ払い)にするメリット(利点)とデメリット(懸念点)
キャッシュレス(クレカ払い)による利点を感じつつもなかなか実行に移せなかったのはやはり不安があったからでした。
キャッシュレスにするメリット(利点)
①すべての利用履歴が記録されるので、レシートのもらい忘れなどの記入漏れがない。
どこでどれだけお金を使用したか、利用履歴ですべて把握することができます。
細かく何を買ったかまで詳細には記録をしてくれないカード会社がほとんどですが、レシートの内容を記録する時間も節約できますし記入忘れがない。
とても管理が楽になります。
②クレカ利用のポイント還元に魅力がある。
だいたいのカード会社が使った金額の0.5%~1.0%以上をポイントで還元してくれます。
1回1回の還元ポイントは微々たるものかもしれませんが、普段の生活費や固定費、いえ年収のすべてにポイント還元が発生したらどうでしょうか?
年収が400万の場合は、1%の還元で年間おおよそ4万円が返ってきます。簡単な旅行ができますよ!
③会計がスムーズにできる。
小銭を探してあちらを探したり、結局小銭が足りなくて「このままで会計お願いします。」ってちょっと恥ずかしい経験したことありませんか?
キャッシュレスならカードやスマホをかざしておしまいです。
スマートでしょ?(プリペイドの場合は残高不足に注意)
もちろん、この魅力だけを享受できるならうれしいですが、便利ということは気を付けなければいけないこともありますね。
キャッシュレスにするデメリット(懸念点)
①クレカや口座残高と直結しているためお金を使いすぎてしまうかもしれない。
クレジットカードによる後払い方式やデイビットカードの即時払い方式は残高がある限り、購入し続けることができてしまいます。
何にお金を使ったかをしっかりと管理していかないと、使いすぎてしまいます。
プリペイド式(前払い)と併用して管理しやすい体制を整えていく必要がありますね。
②不正利用される可能性がある。
パスワードやIDの流出による、なりすましや不正利用されてしまい被害を受けてしまうかもしれない。
しっかりとセキュリティについての知識を身に着けて、対策をしていかないといけません。
③キャッシュレス決済に対応していない店舗もある。
スマホ決済アプリ1つとっても、PayPay・楽天Pay・ゆうちょPayなどたくさんのアプリサービスがあります。
自分自身がよく使うお店をカバーしているサービスを選ぶ必要がありますね。
懸念点を払しょくするための対策とクレカ・アプリの構成
①お金の使いすぎの防止策
光熱費の支払いやネット代などの固定費や家電などの大きな買い物はこれまで通りクレカ払い、食費や雑費は楽天Payで支払うことにしました。
楽天Payはプリペイド式であらかじめチャージをしておかないと使うことができません。なので、チャージした金額以上はそもそも使うことができません。
これで知らない間に使いすぎてしまうことを防ぐことができます。
また、楽天Payの良いところは楽天カード(クレジットカード)からチャージするとチャージ金額の0.5%がポイントに、使用すると100円につき1ポイント(1%)が還元されます。
つまり10000円分をチャージして使用すると1.5%の150ポイントが還元される。
普通のポイントカードは200円で1ポイント(0.5%のポイント)還元であることを考えるとヤバい。
さらに言うと楽天ポイント対象店舗だと、ポイントカードで200円につき1ポイントの還元を受けたうえで楽天Payのポイント還元も発生する。
最終的に2%の還元率。めっちゃヤサイ、ヤバすぎてヤサイ。
ここまでくるともはや、この制度使わないわけにはいかないと感じませんか?
②不正利用への対策
こちらは、私たちのほうでできる対策はワンタイムパスワードシステムをしっかりと設定することや、パスワードを入力しているところを見られないようにしていくしかないと思います。
推測されにくいパスワードを設定しましょう。
③キャッシュレス非対応店舗への対策
利用しないか、現金を持っておくことかと思います。
私は一応対策として5000円ほどをお札で持つことにしました。
アプリのサービスによっては、特定のお店のポイント還元率が高かったりメリットがあるアプリもあります。
どのサービスにすればいいのか悩んで選べないのであれば楽天をおすすめします。
またクレジットカードを持っていない場合も楽天かつVISAをおすすめします。
楽天はどこかに特化しているものではありませんが、シェアが高く、無難にどこのお店でも使える汎用性の高いサービスです。(もちろん対応していないお店もありますので、よく確認をしておきましょう)
獲得したポイントも実店舗で使えなかったとしても楽天市場で使ったり、楽天証券で投資に回すこともできます。なんかもう最強じゃん。
というわけで、私のクレジットカードおよびアプリの構成は至極単純で
メインカード・・・楽天カード
キャッシュレスアプリ・・・ 楽天Pay(Suicaもセットになってる)
+念のため(電池切れ対策)のPASMOと現金5000円
という単純構造、楽天カードの支払いを楽天銀行にするともっとお得になるようですが、それはおいおいで。
大事なお金に関することがらですので、安直に決めずに自分の目で確かめながらじっくり考えていきましょう。賢く消費する工夫を心がけたいものですね。
・・・と早速キャッシュレスで頑張るぞと思った矢先、スーパー銭湯のロッカーのカギに100円が必要なことに気づき泣いている私なのでした。